こんばんは。

スパイウェア対策ソフトや駆除サービスは、むしろ有料なのが当然かもしれませんね。こんな面倒なことを無料でやらせようとする方が虫の良い話だとも言えますし。

唯一引っかかる点は、ボランティアとしてSpybot-S&Dの普及に貢献したkoniさんの努力が金儲けのタネにされた(と言っても良いでしょう)ことだけかもしれません。

しかし、「サポート付きのSpybot-S&D日本語製品版は主に法人向け。サポートなしのフリー版は今まで通り存続」ということなら、それはそれで良い気もします。
とりあえずは、雄輝さんもお書きになった通り、Safer Networking社の売り上げアップがSpybot-S&Dの性能アップにつながることを期待しつつ、フリー版が続く限りありがたく使わせていただこうと思います。

発売元にも真摯な姿勢で取り組んでいる社員はいるはずです。どうせなら、製品版・フリー版の別なくSpybot-S&Dユーザー全体にとって有益なサポート情報の提供を行ってほしいですね。例えば、誰でも閲覧できる(投稿は購入者に限る)ようなサポートフォーラムの運営とか。そうすれば、けっこう見直してもらえるかもしれません。

第一弾のサポート情報が「CnsMinはスパイウェアではありません! Dso Exploitの修正は行わないでください!」だったらズッコケますが(まさかそんなことにはならないでしょうけれど)。
(付録) 想定問答集問:Spybot-S&Dの日本語製品版を導入したのですが、使い方が分かりません! 駆除できないスパイウェアがあります!答1:サポートセンターにお問い合わせください。
問い合わせが多ければ多いほどサポート側でもノウハウの蓄積が可能になりますから、結局はそれがSpybot-S&Dユーザー全体の利益にも結びつくはずです。
サポート以外の一般人にアドバイスを求めることは、
特定の営利企業のためにタダ働きすることを求めているのと同じです。
答2:はい、こちらサポートセンターです。
使用方法については、マニュアル等を再度参照なさってください。
駆除できないスパイウェアの件ですが、残念ながらお客様は大変不運なケースに該当すると思われます。今回のような場合、OSの再インストールで対処するのが最も確実です。
問:調べるのが面倒なので質問です。携帯電話の通話料や車の改造費、合コンの費用などが必要なのでお金はありません。どうしたら無料でスパイウェア対策できますか?答1:予防ならSpywareBlaster、IE-SPYADなどが利用できます。
SpywareGuardもあります(常駐タイプなので、パフォーマンスや他ソフトとの相性の点で多少の不安もあります。また、更新頻度も低いようですが・・・)。
検査や駆除ならAd-aware SEのフリー版でOK。Ad-awareには日本語化パッチもあります。
以上、個人が使用するなら全部無料ですヨ。
答2:「調べるのが面倒」ならフリーウェアを使いこなすのは無理ですね。

しかし、基本的にスパイウェア対策のためには
お金も特別なソフトも必要ありません。 
・Windows Update励行
・ネット閲覧中むやみに「はい(YES)」をクリックしない
・変なサイトは見ない
・見慣れないサイトではIE「インターネットゾーン」のセキュリティを「高」に上げる
・余計なデータやプログラムはPCの中に入れない
・普段クッキーは全部遮断。必要な時だけ許可して時々全部削除
これだけで、スパイウェアはほとんど全部阻止できるはずです。

それでも不安なら無駄遣いをやめて貯金、
Spybot-S&Dの日本語製品版でも購入してください。これ一つで予防から検査・駆除まで大体できるはずです。使い方はけっこう難しいかもしれませんが、分からないことは遠慮なくサポートセンターに問い合わせましょう。
問:我が社のスパイウェア対策についてどんな提言ができるか?答1:無分別なネット接続を許可しているなら致命的です。まずはアクセス制限の手立てを講じるべきです。
次に大切なのは予防のための社員教育です。と言っても難しいことは何もありません。デモ機の前に皆さんを集めていただければ、30分程度でご説明できます。
ほんの少し注意するだけで大部分のスパイウェア感染は防止できるはずですから、感染させた人からは罰金を徴収するなどの思い切ったペナルティー制度を導入するのも良いでしょう。
対策ソフトを採用するのなら、Javacool Software社のSpywareBlatsterなどいかがですか? これは、面倒な感染を最初から予防するためのソフトです。年間およそ$10で自動アップデート機能も付きますし、大量のPCを導入している場合でも定義ファイルの更新が簡単にできる
network versionも近々リリースされるようです。
Javacool Softwareでは各種のフリーウェアも提供していますから、そうした会社に資金提供することは世界中のスパイウェア対策コミュニティのためにも有益だと思われます。
また、Lavasoft社のAd-aware SEという製品もあります。法人向けの有償版なら予防から検査・駆除まで可能なオールインワン型です。つい最近のバージョンアップで大幅に機能強化されたばかりですし、定義ファイルの更新もかなり頻繁です。お勧めいたします。
答2:何の取引関係もないJavacoolやLavasoftのような海外企業に儲けさせても仕方ありません。
スパイウェア駆除サービスを行っている大手のOA関連会社もあります。そうしたところに委託すれば面倒がありません(自社内の若手システム担当者などに頼る必要もなくなります)。また、外部委託の方が国内経済の活性化という意味でもはるかに有益です。安く上げれば良いというものではありません。
アクセス制限やペナルティー制度も望ましくありませんね。
企業でのスパイウェア感染事例には、
不可抗力と考えなければならないケースも数多く存在します。例えば、管理職の方々が信頼できる
部下たちに日常業務を一任した上で、マネジメント上
重要な調査の目的でネットを利用している最中に感染した場合などがこれに該当します。これは業務中の事故ですから、社員の皆さんによる貴重な労働の成果である会社の経費を使って対処しても何ら差し支えないはずです。
